|
浄国寺のホームページへようこそおいでいただきました。
浄国寺は、宗祖・道元禅師さまの「まごころに生きる」という教えを実践し、広くみなさまにお伝えする曹洞宗[]のお寺です。
また、恒例の年間行事の他に、シャンティー国際ボランティアの寺として、アジアの子供たちに教育の支援をする活動もしています。
世界が平和で、差別のない、豊かな社会になることを願います。 |
|
昭和8年、札幌市中央区の中央寺4世尾崎文英[]和尚が、道内および旧樺太[]に在住の青年僧侶や一般檀信徒[]のための、研修道場として計画開創したのが浄国寺です。開基[]は小川耕助氏で、寺領15000坪と伽藍一宇[]を寄進されました。尾崎文英和尚は、修行参学[]の恩師である大本山総持寺[]4世 、西有穆山禅師[]を開山に奉請[]しました。
三角山[]の裾[]に位置することから、山号[]を瑞圭山[](圭は先のとがった玉[]の意=三角山)とし、恩師、西有禅師の禅師号[]「直心浄国禅師穆山瑾英大和尚[]」から寺号を浄国寺としました。
|
|
■大本山 |
永平寺[](福井県) 総持寺[](神奈川県) |
■開 山 |
西有穆山禅師[] |
■開 基 |
小川耕助 |
■御本尊 |
弥勒菩薩半跏思惟像[] |
■現住職 |
高橋浄英[](5世) |
■所在地 |
住 所 |
〒063-0001
北海道札幌市西区山の手1条12丁目1−2
|
電 話 |
011(621)0791 |
ファクス |
011(621)9399 |
|
■ホームページアドレス |
http://www.joukoku-ji.jp/ |
|
|
禅宗の一派。禅宗は、他に臨済宗[]、黄檗宗[]があります。
曹洞宗の開祖道元禅師[](1200−1253)さまは、鎌倉時代に宋(中国)に渡り、天童山[]で修行されました。住職の如浄禅師[]より、お釈迦さまから続く正しい教えを受け継ぎ帰国され、天福[]元年(1233)京都深草[]に日本で最初の曹洞宗の坐禅道場である興聖寺[]を開創されます。その後、寛元[]元年(1243)、福井県に移られ、禅の修行道場である永平寺を開かれました。
現在、全国で15000ヶ寺、北海道には約500ヶ寺のお寺があります。
|
|
道元禅師()さまにより寛元()元年(1243)に開創される。750年の伝統を誇る永平寺は、今もつねに二百余名の修行僧が禅の修行に励む、曹洞宗[]第一道場です。
|
|
能登半島の諸嶽寺[]を、元亨[]元年(1321)に瑩山禅師[]さまが総持寺と改め開山[]となります。明治31年に横浜市鶴見区に移転。ひらかれた道場として、社員研修や参禅会[]などが行われています。
|
|
|
|
|
現在の本堂は、平成15年6月、創立70周年を期に再建されました。
鎌倉時代様式の木造建築で、入母屋造り、銅板葺きです。最新の技術を導入し、震度6の地震にも耐える耐震構造です。 |
|
|
本堂の地下に坐禅堂があります。堂内のご本尊は文殊菩薩[]さまで、当山創立時の仏像です。
毎週土曜日の午後3時から一般の方を対象に坐禅会が行われます。 |
|
|
浄国寺のご本尊は、釈迦が入滅[]してから56億7千万年後に人間世界に生まれ、覚[]りを開いて衆生[]を救うため、現在は兜卒天[]で静かに瞑想する姿の半跏思惟像[]の弥勒菩薩です。
仏滅から500年の間は、釈迦の教えがあり、それにしたがい修行し悟りを開くことができるとされます。この時代を正法[]といいます。さらに仏滅後、500年から1000年の間は、教えによって修行する者はいますが、悟りを開く者がいなくなる僧法[]の時代です。そして、その後は釈迦の教えだけはあっても、修行する者も悟りを開く者もいなくなる末法[]の時代となります。
弥勒菩薩は、このような暗黒の時代を救うために現れる未来の仏さまです。日本では、平安時代後期の永承7年(1052)からが末法の時代とされます。 |
|
|
本堂の西側には境内墓地があります。面積は2900坪、約700基の墓石が建っています。 |
|
|
会館内部に納骨堂があります。2段型と3段型の二種類の形式があります。 |
|
|
境内墓所の一角に永代供養観音像があります。共同納骨墓で、ご希望のお骨を納骨安置してお寺がご供養申し上げます。
毎年8月16日午後12時半より合同供養会[]が修行されます。 |
|
|
会館2階には、聖徳太子さまをご本尊にお祀りする、永代供養堂があります。お盆・春彼岸・秋彼岸に、お申し込みの精霊のご供養法要を修行いたします。 |
|