あきひがんえ
春彼岸会[はるひがんえと同様に、彼岸へと渡るために修行する1週間です。その修行とは、とらわれない心で、[かたよらない生き方をつとめていくことです。これを中道[ちゆうどうといいます。
さて、むかしから「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、この時期は夏も過ぎ、あるいは冬も終わって、ほどよい季節です。また、太陽が赤道[せきどうの真上に位置するので、一年を通して昼と夜の長さがおなじにもなります。こうした自然現象と、仏教の中道の教えが重なって、インドや中国ではみられない日本独特の行事となったのがお彼岸です。
浄国寺では、お中日に法要が修行されます。


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