ずいけい
まごころに生きる  


仏教の開祖のお釈迦さまは、紀元前五六六年四月八日、現在はネパール国に属するルンビニーの地で誕生されたと伝えられています。
お釈迦さまの父親は釈迦族(しゃかぞく)の王様で浄飯王(じょうぼんのう)、母親は摩耶夫人(まやぶにん)といいます。
伝説によると、花盛りのルンビニーの園で、摩耶夫人が無憂樹(むゆうじゅ)(アショーカ)の花枝を手折(たお)らんとしたとき、その右脇からお釈迦さまが誕生されました。そして竜王が、産湯のために冷熱の二つの水流をそそいだといいます。
この伝説にちなんで、お釈迦さまの降誕会(ごうたんえ)を花まつりと呼び、花御堂(はなみどう)をつくって中に甘茶の入った水盤を置き、小さな誕生仏(たんじょうぶつ)をまつり、甘茶をそそぎかけるのです。
お釈迦さまはお生まれになると、すぐに東西南北に七歩ずつ歩まれ
天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)三界皆苦我当度之(さんがいかいくがとうどし)」といわれたといいます。これは、「人は誰でもこの世の中に一人だけであって、何ものにも代わってもらえない尊い存在である。わたしは苦しむ人々を救うことを第一としよう」という宣言です。
ところで、摩耶夫人(まやぶにん)はお釈迦さまを生んで七日目に亡くなりました。
お釈迦さまは幼いころより、人の世の無常を(はだ)で感じながら成長されたことでしょう。
花まつりは、お釈迦さまの誕生を祝い、お釈迦さまの智慧と慈悲の教えを信じていくことをお誓いする日であるとともに、かけがえのないいのちをいただいたことに感謝する日でもあります。
▲花御堂

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