ずいけい
まごころに生きる  


平成5年生まれ。2歳の時、脳症と告げられ、生死をさまよい重度の障害者となる。6歳の時、母と筆談というコミュニケーション法を会得し、詩を書き始める。8歳の時に、宇宙根源の存在に気づく。小学生のころ、妖精や精霊と会話する。20歳の正月、宇宙会議に参加。ふつうの人には見えないものが見えるーそのことを世の中に広めていこうと決心。母とともにオフィスKOUを設立し、カウンセリングや講演活動などを行っている。
▲神原康弥さんとお母様

病により重度の障害を持った(かん)(ばら)(こう)()さんは、話すことができません。けれども、お母さんが彼の肩に手を置き彼の心のテレパシーをことばにします。
神原さんは、「僕自身の魂がこの家とこの親、そしてこの家族を選んで生まれてきたのです。そして、僕にとっての魂の先生は(くう)(かい)(こう)(ぼう)(たい)())さまなのです。空海さまは、自分を高めるということと、人を育てること、ひいては魂を育てることに重きを置く宇宙上級層の神様です。そして、あなたの能力をこのように使いなさいと、教えていただきました。」
空海さまは、神原さんに彼の特別な能力の使い方を伝授されたといいます。それによって、(かい)(ざん)された歴史の真実の姿や、未来の世界が見えるようになったといいます。神原康弥さんは、その不思議な能力で、コロナ禍によりこれからの日本がどうなるのかを予測されています。
 
●コロナウイルスと今後の日本
コロナウイルスが猛威を振るい社会全体が混乱を期しています。これは日本のみならず世界への警告です。あまりにも物理主義がいきすぎ、人間の欲望は増幅するばかりです。ここで、すべてを(ほう)(かい)し新しい価値観を基礎から作り上げようとしています。それに伴う経済的な犠牲もありますが悪いことばかリではありません。たとえ、コロナが原因で亡くなったとしても、それは終わりでもなく敗北でもありません。もとの世界(宇宙)へ帰るということです。死への恐怖が魂の循環を(さえぎ)ってしまうのです。
これからは、都市の人口は地方へと流れていきます。人は自然を求めて地方に拡がります。平日は、在宅ワークをし、土日は家族で野菜やくだものを育てる。夜は友人と共に作った野菜を調理しゆったりと食べる。音を気にすることもなく、音楽を奏でたりおしゃべりに興じる。都会では味わえないゆったりとした時間と暮らしをすごすようになります。
地球は今、大変化を遂げようとしています。その中で日本人は日本人としての(れい)(せい)をとりもどし誇りを持って、世界をリードしていかなければなりません。10年後には私たちが思っている以上のすばらしい未来がそこにあるのです。



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